このたび弊社では、ニデックOKK製 横型マシニングセンタ HM500S/40 の導入に合わせ、深穴加工に対応するガンドリルマシンを新たに導入いたしました。


本設備により、Φ4〜Φ15mm、最大深さ550mmまでの深穴加工が可能となり、これまで外注で対応していた加工の内製化が実現しました。
ガンドリルは、刃先のノズルから高圧の切削油を供給しながら加工を行うため、切削中に発生する切粉を効率よく排出できます。そのため通常のドリルでは困難な深さでも高精度かつ美しい仕上げ面を保つことが可能です。
これにより、冷却穴・潤滑穴など、高精度が求められる深穴加工や薄肉部品への長尺穴加工など、より高度なニーズにも柔軟に対応できる体制が整いました。
今後も設備力と技術力の両面を強化し、品質・納期・対応力において信頼されるモノづくりを目指してまいります。